① トランプ大統領が中国訪問から帰国、米中首脳会談は「実質的成果なし」と市場が判断し株価下落
② マスク氏がOpenAI訴訟で敗訴(5/18)、陪審員が「時効」と判断、控訴を予告
③ S&P500が7,500を割り込み、原油価格が$109に上昇、ビットコインは$82kに後退
🇺🇸 トランプ大統領の動向
トランプ大統領は中国訪問を終えてワシントンへ帰国。習近平主席との首脳会談では「他の誰も解決できなかった多くの問題を解決した」と述べ、米中関係を称賛した。会談の主要テーマはイラン問題、台湾、貿易協定など。しかしウォール街は今回の米中サミットを「実質的な成果なし」と評価し、株式市場は売り優勢となった。また、高市首相との電話会談でトランプ氏が中国訪問の詳細を説明し、安全保障・経済について意見交換が行われた。イランとの停戦交渉は「大規模な生命維持装置の状態」との発言もあり、中東情勢は依然として緊張が続く。
⚡ イーロン・マスクの動向
5月18日、マスク氏はOpenAIとサム・アルトマン氏に対する訴訟でカリフォルニア州オークランドの陪審員から敗訴の判決を受けた。陪審員はマスク氏の主張が「時効」を過ぎた後に提起されたと判断。マスク氏はこれを「カレンダー上の形式的な問題」と批判し、控訴を宣言した。裁判中にトランプ大統領の中国訪問に同行したことで、弁護士が陪審員に謝罪する場面もあった。一方、SpaceXはIPOに向けた投資家との面談を開始する見通しで、xAIとの合併後の評価額は1.25兆ドルに達している。
📈 市場・経済への影響
トランプ大統領の中国訪問初期にはアリババが8%急騰するなど中国関連株が上昇したが、実質的な米中貿易合意が得られなかったことで市場は失望売り。S&P 500は一時7,500を割り込んだ。原油価格はイラン問題を背景に$109に上昇し、インフレ再燃懸念からFRBがタカ派姿勢を維持するとの観測が広がった。米ドルは安全資産需要で上昇し、ビットコインは$82kまで後退。日本市場ではAI・半導体・防衛関連セクターが相対的に底堅い動きを見せている。
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